日本は第2次世界大戦以降、欧米などから食物が輸入され私たちの食も変化していきました。現代社会ではファストフードやコンビニ弁当など親しまれ、偏った食事になっています。その背景から日本でも肥満に該当する人々が増加傾向あるのが現実です。

和食より洋食ばかり食べる女性

肉食は健康を害し、肥満になるのか

肉ばかり食べている肉食は健康を害し、肥満の原因になると考える場合があります。肉類は脂肪分が多く、脂肪分によって太ると認識されているためです。ですが、人間は肉食だけでは肥満になりません。これは肥満のメカニズムが関係しています。
肥満が起こる原因は糖質です。糖質は主に炭水化物などに含まれており、過剰に摂取してしまうと体内でインシュリンが分泌されてしまいます。インシュリンは急激に血糖値をあげてしまうだけでなく、糖質を中性脂肪に変える働きがあり、基礎代謝が落ちてしまうので太りやすくなります。逆に糖質を過剰に摂取していない場合は、血糖値を保つために、脂肪分をエネルギーに変えます。糖質をきちんと自分の体に見合った分を摂取していると、肉類に含まれる脂質をエネルギーとして消費することができます。
ですが、糖質を適切に保っていてもバラ肉やベーコン、ソーセージなど脂身の多い部分を多く食べていると肥満になります。脂肪の特徴として、細胞内に蓄えられると水分を取り込み、水分と一緒に蓄えてしまうので、さらに体重は増えていきます。肉類の中で脂肪が少ないのはもも肉やひれ肉、ささみですので、食べるときにはこれらの肉を利用すると良いでしょう。
肉は良質なたんぱく質からできているので、髪の毛や筋肉、爪、肌、内臓、骨をつくります。筋肉の量が増えると基礎代謝も上がり脂肪を燃焼しやすくする他、冷え性の改善にもなります。また、良く噛むことで、満腹中枢が刺激されるので、食べすぎを防止することもできます。健康的な体になるには糖質と脂質のバランスがとても大切です。肉類はしっかりとたべ、炭水化物を少量にすると効果的に肥満を解消することができます。

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