日本は第2次世界大戦以降、欧米などから食物が輸入され私たちの食も変化していきました。現代社会ではファストフードやコンビニ弁当など親しまれ、偏った食事になっています。その背景から日本でも肥満に該当する人々が増加傾向あるのが現実です。

和食より洋食ばかり食べる女性

肥満は親から遺伝するのか

肥満体型の人のなかには「自分が肥満なのは仕方がない。
自分の親も太っているから遺伝なので防ぎようがない」という人がいます。
たしかに「親が太っていると子供も太る」という言葉はよく耳にしますし。
実際にぽっちゃりした体型の子どもの親はやはりぽっちゃりしています。
では、本当に肥満は親から遺伝するのでしょうか?実は、肥満の遺伝子を保有しているからと言って子供もかならず肥満になるとは限りません。
実際のところは「肥満は遺伝が三割で生活習慣や環境が七割」と言われています。
つまり、家族が同じような体型になるの食生活などが大きく関係しているといえます。
太っている体型の両親はよく食べますし、脂っこい料理や砂糖をたくさん使っているお菓子が好きな人が多いようです。
そして炭酸飲料などのジュースをお茶の代わりに飲む家庭も多いようです。
そうなると当然、子供もその影響を受けます。それで、家族がみんな同じようなぽっちゃりとした体型になってしまうのです。
それで、遺伝子としては太りやすいのかもしれませんが、それでも自分自身が食生活などによく気を付けているなら、肥満体型を克服することが出来ます。
そのためにはやはり両親と同じような食事をしないことです。
脂っこい料理やカロリーの高い料理を避けるようにしましょう。
ファーストフードやインスタント食品も避けて、野菜や海藻類をたくさん撮るようにしましょう。
さらに、炭酸飲料やアルコール飲料を日常的に飲むのではなく、水分補給はお茶やお水を飲むようにしましょう。
そうすると健康的な体型を手に入れることが出来るでしょう。
ぜひ、体型のためにそして健康のためにも食生活と生活習慣を見直すようにしましょう。

肥満と同時に糖尿病にも疑いを!

肥満は体にとってよくない症状の一つです。
肥満は、多くの病気を招いてしまいます。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病の原因ともなり、これらの病気が悪化するとメタボリックシンドロームにもなってしまいます。
動脈硬化を引き起こしやすくなりますので、心臓の血管で発症すれば心筋梗塞、脳の血管で発症すれば脳梗塞が起こることもあり、最悪の場合は命を落としてしまうこともあります。
肥満で体重が増えてくると、足や腰に負担がかかってしまいます。
変形性膝関節症は、膝のクッションの役割をしている軟骨が減ってしまったり、関節に炎症が起きてしまったり、関節が変形してしまう病気です。
高齢者に多い症状なのですが、肥満の方にも多いです。
寝ている間に無呼吸の状態が続く、睡眠時無呼吸症候群も起こることがあります。
喉の周りに脂肪がついてしまうことで気道を防いでしまうので、無呼吸を引き起こしてしまうのです。
肥満と同時に糖尿病になる可能性は大いにあります。
肥満になると、血糖値が上がってしまうので膵臓はインスリンを分泌して血糖値を調整するようになります。
インスリンを分泌し続けると膵臓は分泌することを辞めてしまいます。
そうすると血糖値を下げることができなくなってしまうので、糖尿病になってしまいます。
このような怖い症状が現れてしまう肥満ですので、生活習慣を改善して体質改善をしていかなければなりません。
血糖値の上昇を抑制する薬品(例えばグルコバイなど)もありますが、まずは野菜中心のヘルシーでバランスの良い食事を摂るようにし、塩分を極力控えましょう。
そして適度に運動を行なうことも大切であり、無理のないウォーキングから始めるといいでしょう。
たばこやお酒を控えて、たまには休肝日を作りましょう。
生活習慣を改善して健康な体作りをしましょう。

肥満により脳が悪化する?

肥満とは、標準体重を超えていることであり、皮下脂肪や内臓脂肪がかなりの割合をしめています。
肥満が続くと、高脂血症や高血圧症になりやすく、心筋梗塞や脳梗塞を起こす可能性が高くなります。
ですから肥満により脳が悪化するというよりも、脳の血管が詰まりやすくなり、その結果脳梗塞を起こしやすくなるといった方がいいです。
受度な脳梗塞は生命に危険が及びます。
仮に助かったしても、植物人間状態や手足の一部麻痺になります。
脳の悪化というと、脳の働きが悪くなって、勉強ができなくなったり、愚鈍になったりするという捉え方をする人が多いと思いますが、悪化というよりも死に至るといった方が近い意味合いになります。
肥満は脳ばかりではなく、くだんのように心臓にも影響を与えますし、他にも糖尿病にも罹りやすくなります。
健康診断で肥満を指摘されたら、まずは運動療法や食事療法に努めていく必要があります。
運動療法は適度に体を動かすことで、脂肪を燃焼させることであり、食事の場合にはカロリーや甘いものの摂りすぎを止めることを念頭に置いておかなければなりません。
肥満を解消することは並大抵の努力が必要です。
自分が健康で元気でいたいと思うのであれば、まずは肥満にならないようにすることです。
無理のない範囲で運動や食事療法を続けて、いつまでも健康を意識することが大切なのです。
そうすることで、体が活性化して新陳代謝がよくなって、脳の働きもよくなるものです。
ちなみに、女性がダイエット目的で、食事を減量される方が多いですが、やはり食事は規則正しくとって、適度な運動をすることで健康でじょうぶな体をつくることができます。
また脳も活性化されるものです。

上へ戻る